2013/07/06

確かな15年とこれからの光。〜モンパチ、15周年おめでとうございます!〜


開演 18:40分。

SEはspecialsの沖縄民謡バージョン、踊るお客さんはカチャーシー!!また、観客の指笛ではじまった15周年の沖縄らしい、モンパチらしいパーティ、いや これは祭り!!15歳の誕生日!






1月23日に、初のベストアルバム『800BEST -simple is the BEST!!-』リリース、

そして2月20日に オリジナルアルバム『GOOD MORNING OKINAWA』をリリース。


そのツアーを3月8日の宜野湾市HUMAN  STAGEを皮切りにスタート、3、4、5、6月と全国を駆け回り、いよいよ最終日の今日が

日本武道館!!      Mongol 800 ga Live "800BEST" at  日本武道館。

彼らは2009年についで2回目らしいですが、


開演してからキヨサクさんが何回も何回も「ちょっと席にいるお客さん、確認していい?」と満員ソールドアウトの1万1000人が詰めかけた武道館中を見回していたのが、とても印象的でした。





<セットリスト>


SE: Enjoy Yourself (specials)

1: Don't worry be happy 
2: 愛する花 
3: party 
4: Love song 
5: GOOD MORNING OKINAWA 
6: ホルモン 
7: ベイビーシーサー
8: あるがまま
9: ガジュマルの木 
10: 月灯りの下で 
11: ターコイズ 
12: 小さな恋のうた 
13: スコール 
14: I'll be 
15: 神様 
16: 矛盾の上に咲く花 
17: こいのうた 
18: 琉球愛歌
19: face to face
20: あなたに

アンコール


1: ヨロコビノウタ
2: ひとりじゃない
3: hanabi
4: What a Wonderful World
5: 夢叶う
6: true hearts




今このセットリストを見ても、思い出し泣き  しそうです。涙。



15年たち、デビュー当時の10代のころのトゲトゲしさや正直なまっすぐな言葉と、年を重ねたからこその深さや楽しませ方が そのステージにはたくさん詰まっていました。

お客さんを楽しませるというのも無理がない気がして、自然に彼らのいつも通りのスタンスが、そこにあったような気がした。

きっと15年言いたいことは変わってないんだろうな とも思う。

そんな信念を貫いて音楽や沖縄をみつめてきて、発信し続けれるなんて、本当に素晴らしいと思いました。

何度もキヨサクさんが言っていましたが、「これからもモンパチのペース」で。 という言葉。

やはり、きっとそこなんだろう。うん。そのペース感こそが才能とまで思ってしまう。

ただのライブではなく、たくさん大切な事が詰まっていたステージ。

キヨサクさんの沖縄に対する思い、伝統がなせる技、沖縄の輪がつなぐステージ、指笛で盛り上げる テンション高いお客さん。

その全てを感じ、本当にライブ以上のなにかとても大切なことをたくさん受け取りました。さすがだなー。15年続けれるだけある。

まずは1st アルバムから1曲目、Don*t worry Be happy ! 今聞くとまた当時と違ってとーっても歌詞が響きます。

これぞ言霊。なつかし〜。基本は変わっていませんが、私にはちょっぴり大人になった(?)Don*t worry Be happy に聞こえました。

当時、10代のキヨサクさんはどんな気持ちでこの曲を書いたんだろうか。。。聞いてみたいなぁ。

そして愛する花に水をあげよう!きたきた!これこれ。うちの友達(k)がカラオケで、車で大熱唱してたなぁ。ついにはキヨサクさんみたいな髪型にしてたなぁ。(ちなみに女子)なームー。

そして新アルバム「GOOD MORNING OKINAWA」からも何曲か。

ここのMCで、私的にはすごく意外なことをキヨサクさんは言っていた。 「自分は沖縄生まれであるけど、ずっと思っているのは なんとかなるさ〜の沖縄のユルさが大っ嫌いだし、 でもそんな沖縄も好きだし、両方ある。」と言っていた。

なるほど〜。なんか意外でした。 でも、そんな目線があるからこそ ここまでこれたんだろう。

月灯りの下や、小さな恋のうた(もーこれも 途中の「夢なら覚めないで」の前のブランクとかたまらん。鼻水もん。)でーーーじ!!

そして、「矛盾の上に咲く花」。 当時の若さの感性、正直な沖縄への思い。「モンパチを続ける以上、オキナワから離れられない」と話す。

キヨサクさんが考える 沖縄の好きなところ、嫌いなところ含めて一生背負っていく覚悟が少しかすれた声から感じられた。

そしてGO! Go! 7188のこいのうた を大切に演奏し、歌う。そうそう、同じ年代ですよね。

そして後半のエンディング「琉球愛歌」、ここでもう度肝抜かれました。 沖縄の祭りごとの深さを思い知りました! 沖縄の結婚式の50倍くらい??なかんじ?

琉球愛歌では沖縄民謡のよなは徹さんが三線を弾き、なんと途中でエイサー団15人にシーサー2匹!ひきであってる?(獅子舞みたいに中に人)2シーサー!

ここでもう 会場の感激度MAX!!!! 目でみえました。ぐわーーっと感動の空気がゆっくり移動するのが。

「忘れるな琉球のこころ 武力使わず自然愛する。」「泣かないで人々よ」「自分を捨てて誰かの為に何かができる」

「日々 あなたを思い一生を終えてもいい」 「すべての国よ 上辺だけの付き合いいやめて」

会場上には日の丸。 やはり必要不可欠な存在。

そして、あったかく感動のステージの最後は「あなたに」

アンコールがそんなに激しくなく、 あれ?もうみんなお腹いっぱい? と友達と途中で話してしまうくらい、会場のみんなの満足度たかし!

でも出てきてくれました。 アンコールではソッフェの登場、コラボ曲披露。

そのままWhat a wonderful world. もうなんか、当時の勢いからの今までの歴史を感じてしまいました。確かな15年!

きっとそんな簡単な言葉では片付けけられないとは思いますが。

「さぁ 歌いましょう 心の声を大にして」の歌詞、ニューアルバム最後の曲「true hearts」で終了。

今回思ったのは、ライブ中通して、客席もずっとライトがついて明るかった。 もしかしたら、みんなと15周年を一緒にお祝いしたい!という思いがあったのかな?

「風に吹かれて歩いていこう 夢を味方に希望を胸に 」(true hearts)といえるのは、今のモンパチだからこそ。

はー!っさびらー でーじ あちさんどー!な もんぱちニーさんニフェーデービル!(知ってる言葉並べただけ)

開演前もお客さんの方がすっごく盛り上がり、キヨサクさんもびっくり。

「沖縄より暑い」と「武道館のクーラー、もっと効かせましょうねぇー・・・」といってました。爆笑。

MCはこれからもうまくならないでしょう。と言ってたキヨサクさん。

ものまねシリーズ、アンパンマンより釜めしドンはそっくり!@!

gt、タカシの「リーブ21っ」は。。うん。

dr 、サトシさま「セシール〜 dんhfx・。f」のセシールCM!(なんか沖縄っぽい!)

いやいや、じゅーぶんおもしろいやないですかー!ニーさんたち!!

さすがです! オリオンもってきて〜ん♩ どっこいしょ~っ♩









ほんでほんで!来年2月13日には大阪城ホールで開催決定やでーーーーっ!

お客さーーん、こりゃー見逃されへんでーっ! 飛んで飛んで飛んで まわってまわってまわってる場合やないでーっ!

我らが大阪じょう! ようこそおこしで!!